回想法~田植えについて~

2022年5月25日(水)の高齢者デイケア・デイナイトケア「喝采」の活動は作業療法士の企画にて回想法~田植えについて~でした。

午前中の活動時間に皆さんに田植えについてのアンケートを取りました。

午後、田植え歌に合わせて田植え娘の登場です♪

即席の田植え紐を動かしながら、即席の苗を可愛い?田植え娘が持ってデイケア畑に植え付けました!この時点で利用者さんは大喜び!田植え紐が懐かしい、とのことでした。

それから、田植えの歴史をお話しさせてもらいました。
明治時代まではさかのぼり過ぎでしたが(笑)、田植えは昭和40年ごろまでは機械化が進まず手植えだったとお話しすると、「そうそう!小学生の頃は…」と盛り上がりました。
次は、道具の写真を配り、名称当てクイズ! 田植えは女性陣の仕事だったようで、女性陣がたくさん答えてくれました。


そして、午前中のアンケート結果の発表。家族や近所、親戚の方と田植えをした思い出や、田植え紐、籠を使っていたとのお話を聞き、何より盛り上がる「こびる」の話。
田植えの日の昼ごはんやおやつの時間に食べる「小昼」→「こびる」。おにぎりやお饅頭、ふかし芋など、家庭ごとにこびるは様々だったようです。


 最後に…料理の得意なお母様方特製のこびる、「おはぎ」を出させてもらうとみなさんとても喜んで美味しそうに食べて下さいました!

 今年も美味しいお米がたくさんできますように☆